タキグチガーデンでは、一年間、四季を通じて花を楽しめるよう、計画的に植栽を行っています。
花をつける植栽の一覧を、開花時期ごとに紹介します。
高木
・モチノキ:直径1cmほどの赤い果実をつけます。
・ヒガンザクラ:3月頃の寒い早春に、葉より先に緋色または濃桃色の小花を枝いっぱいに咲かせます。
・ハナモモ:花を観賞する目的で改良された桃で、3~4月に花を咲かせます。
・ハナモモ源平枝垂れ:八重崎の花が1本の木に紅白の花をつけるハナモモで、4月中旬ころに見ごろを迎えます。
・コブシ:ハクモクレンとともに、早春に大輪の白い花を咲かせます。
中木
・ヒメイチゴ:5月頃からスズランのような花をたくさん咲かせ、すぐにイチゴに似た実がつきます。
・カラタネオガタマ:4~5月に黄白色の肉厚の花が咲きます。
・ザイフリボク:別名ジューンベリー。線形の白い花が咲き、秋に赤い実がなります。
・カリン:果実は薬用や香りを楽しみために活用できます。
・ソヨゴ:葉が風にそよそよとそよぐことから名づけられた木です。
・アオダモ:長さ3cmほどの細い花びらの花がたくさん咲きます。
・トキワマンサク:生け垣の利用が多い中国原産の木です。
・ハシバミ:3~4月に開花する、雌雄同株の木です。
・マルメロ:4~5月に花をつける落葉果樹で、実は果実酒やジャム等に利用されます。
・ライラック:香りの良い、多数の紫色の小花が咲きます。
・サンゴミズキ:5~6月に花をつける、シラタマミズキの園芸種です。
・ブラシノキ:花がビンを洗うブラシに似ていることから名づけられた木で、5~6月頃に花をつけます。
・ウンナンオウバイ:常緑性の黄梅で、八重に見える黄色の花が枝に垂れるように花をつけます。2~3月頃。
・ミツマタ:紙幣の原材料にもなるというミツマタ。3~4月が見頃です。
・ピンカマジョール:4~7月の春から初夏または1年中、淡青色~紫色、または白色の花を咲かせます。
・ギンバイカ:結婚式の飾り花やブーケに使用される花で、5~7月が見頃です。
・セイヨウハシバミ:3~4月の新緑の季節に、赤紫色の鮮やかなコントラストを見せてくれます。
低木・地被
・シロヤマブキ:4~5月に開花します。花の寿命は短いですが、種をまくと発芽して株が増えます。
・ユキヤナギ:3~4月に、垂れる枝に雪がかぶったように小さな白い花をびっしりと付けます。
・ヒュウガミズキ:3~4月に小ぶりで愛らしい花が咲きます。
・ヒメウツギ:4~6月にちいさな白い花を咲かせます。
・シバザクラ:4~5月の花期に、柴のように茎がほふくし、桜のような花を咲かせます。
・セイヨウイワナンテン:3~4月に白い小さな釣り鐘状の花を咲かせます。
・ミツバツツジ:落葉樹で、4~5月に紫色の花を咲かせ、閉花後に葉が出るのが特徴です。
高木
・ホルトノキ:7~8月に、オレンジから赤色に紅葉します。
中木
・サルスベリ:赤、白、ピンク、深紅と花色が豊富です。
・キンカン:暑さ寒さに強い柑橘系の木です。
・フヨウ:1つの花は短命ですが、7~9月の最盛期には、毎日新しい花を途切れなく咲かせます。
・スイフヨウ:7~10月頃に、ピンクや白で、直径10~15cmほどの花をつけます。1日花です。
・ブットレア:別枚バタフライブッシュと呼ばれ、蝶がたくさん集まります。5~10月に花を咲かせます。
・イトラン:6~7月に、淡いクリーム色の花を釣り鐘状にたくさんつけます。
・ウエストリンギア:ローズマリーに似た植物で、4~10月にわたって花をつけます。
低木・地被
・セイヨウアジサイ:梅雨時期の代名詞。6~7月頃に見ごろを迎えます。
・ガクアジサイ:ガクアジサイは日本に自生する原種です。
・ヤマアジサイ:本州に自生するアジサイの一種で、サワアジサイとも呼ばれます。
・アカンサス:アザミに似た葉で、6~9月に細長い鈴なりの花をつけます。
・カシワバアジサイ:カシワのような大きな葉の、アメリカ原産のアジサイです。
・ヒメクチナシ:クチナシよりも小ぶりの花が、6~7月に咲きます。
・ランタナ:5~11月の長い期間にわたり、ロウトのような形の小さな花を咲かせます。
・シャスターデージー:5~6月の初夏に花をつける野趣のある花です。
・フィソスティギア:6~9月の夏から秋にわたり、白やピンク、紫いろの花を筒形横向きで咲かせます。
・ヘメロカリス:6~8月の間、1日花が1~2輪ずつ咲き、次々にしぼんでは開花します。
・スイレン:5~10月頃、池の水面で花を咲かせます。
・ラベンダー:5~7月頃に紫色の花を咲かせます。良い香りはハーブの代表格です。
・アガパンサス:6~9月にかけて、爽やかな涼感のある花を多数咲かせます。
中木
・エンジェルトランペット:6月頃の初夏から11月にかけて、ラッパ型の花を下向きに咲かせます。
・ムクゲ:7月~10月にかけて、白やピンク色の大きな花をつけます。
低木・地被
・エドワードゴーチャ:ピンク色の花を5月~10月頃まで咲かせます。
・コバノランタナ:5~11月の長い期間にわたり、旺盛に茂ります。
・アベリア:5~10月にかけて長い期間花をつけます。
・フランシスメイスン:アベリアの品種で白い花を5~10月にかけて長い期間咲かせます。
・ガザニア:勲章のように鮮やかな花を、5月~10月頃にわたって咲かせます。
・バーベナ:5月から10月の長期間、毎年花を咲かせます。
高木
・クロガネモチ:11~12月頃に赤く小さい実をたくさんつけます。
低木・地被
・クリスマスローズ:12月~4月にかけての冬時期に花をさかせます。
・ユリオプスデージー:11月~5月の冬期に、一重の黄色い花を咲かせます。
・アセビ:2月頃から春にかけて、スズランのようなツボ形の花を房状にたくさん咲かせます。
また、樹木のほかにもパンジーやハボタン、シクラメン、チューリップなど、四季折々の一年草を植栽しています。